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programming について調べたことを整理していきます

python imaging library(PIL) を使ってみる

 pythonで画像処理をしたいと考えたときに、python用のopencvライブラリが有名ですが、python imaging library(PIL)というpythonインタプリタでの画像処理を可能にするものがあり、以下のurlから無料でダウンロードして簡単に使うことが出来ます


 画像処理やインタラクティブコンテンツに非常に興味があり、勉強のために簡単なコードを書いてみました。

画像処理の基本中の基本である画像の色変換も、PILで簡単に出来ます


使い方
↑からダウンロードできますが、macos のターミナルから、easy_installで簡単にセットアップできます

今回は画像をグレースケールにして別ファイルで保存するという基本的な流れについて説明します。
作成するpythonモジュールと同様の階層にtest.jpgという画像があるとして


from import Image #PILのImageモジュールをインポート

pil_im = Image.open('test.jpg') # 画像ファイルを読み込み 戻り値はPIL画像オブジェクト

#画像をグレースケールに変換するとき、convert('L')を使う
pil_im_grey = pil_im.convert('L')

pil_im_grey.save('test_grey.jpg') # test_grey.jpg という名前で、グレーにした画像を保存する

これだけで画像をグレーにして別の名前で保存できました。めっちゃ簡単です。

ちなみにfrom PIL import Image と先頭に書いて
" no module named for PIL "
と出た場合は↓のurl参照
http://stackoverflow.com/questions/8863917/importerror-no-module-named-pil